このデニムの羽織は結構気にってます
こっそりと新しい着物を買いました
筆者が着物を買うのは、専らネット通販です。中でも、楽天を良く使います。
理由は単純で、Amazonより確実な物が手に入るから。リサイクル品の場合は特にその傾向が強いかなと思ってます。自分に合った着物の探し方は、いつか記事にします。
さて、そんなこんなで久々に新しい着物を買いまして。
紺色以外をそう言えば全く持ってなかったので、ちまちま楽天市場を覗きながらベストな身丈・裄丈だと思うものをポチったのがコチラ。読み通り身丈も裄丈もバッチリで、色味も個人的に非常に満足行くものが届いたので嬉しくなってあちこち着て歩いてます。見かけた人は「あ、これがブログに載せてた例の」と思ってもらえれば幸いです。
思った以上に暖かいんですよ
改めましてこんばんは、LITさんです。
着物で過ごしてるとよく「着物で寒くないんですか？」と聞かれることがあります。
結論から言うと、みなさんが思ってる以上に着物って暖かいです。
素材はポリエステル・麻・木綿・絹など様々ですが、一般的に袷と言われている秋～春用の着物は結構暖かく出来ています。加えて、下には長襦袢を着ている状態。言ってみれば、常に二枚重ねで着ているようなものなんです。電車移動の多い都内では、むしろ電車の中や建物の中だと暑さを感じるときすらあります。もちろん、肌寒いと思ったら中にヒートテックを着れば万全です。
そしてもう一つよく出るのが「その（着物の）上って何を着るの？」という質問。
これも先に結論から言ってしまえば、羽織もしくはコートのどちらかあるいはその両方になります。
まずは羽織。筆者も何枚か持ってますが、着物の上からサッと文字通り羽織って使う、着物用の上着です。
上に着ることで着物への汚れを防ぐ役割もあるし、防寒着としても使える羽織ですが、実は筆者はあまり得意ではありません。どうも、羽織を着ていることによるどことないオフィシャル感というものが、筆者はあまり好きではないのです。羽織まで着てるといかにも「着物を着てます！」というアピールをしているような自分が居て（被害妄想）、よほどのことがない限り羽織を着ることはないです。
じゃあ寒い時どうしてるの、というとここで角袖コートが登場するわけです。冬場の休日の筆者に会ったことがある人なら一度は目にしているハズですね。
これがしっかり暖かくて、しっかりと役に立つ。室内では脱ぎます。洋服でも、コートを着て室内うろうろする人はいないですよね？ それと一緒です。これだと脱げば着流し姿になるので、普段着として着物を着るならこの組み合わせがベストかなと思ってます。もちろん、冠婚葬祭の場に着ていくなら黒紋付袴になりますが……まぁ、人の冠婚葬祭は出ないと決めてるのでそれはいいでしょう、うん。
