ゆたんぽを抱いて寝る。

ゆたんぽを抱いて寝る。

猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

自ら書き始めた物語を、自らの手でしっかりと完結させる。これが一番美しい

フジリュー封神演義もキレイに終わったなぁと思ってますが、あの終わりは結構賛否両論みたいですね。

 

2024年の目標にします

ウィザーズ・ブレイン』が、昨年ついに完結しました。

筆者がラノベと出会った頃にⅠが発売された作品が、20年以上の時を経て、無事完結となったわけです。筆者の記憶が正しければⅣまでは読んだ気がするのですが、もはや四半世紀近く前の記憶なので定かではない、どころかストーリーラインすらあやふやになっています。

もうね、こうなったら2024年いっぱいかけて読み直しを含めてこの物語を筆者の中でもしっかりと終わらせなきゃいけないと、そう思わされました。フルメタや伝勇伝が筆者にとってのラノベ原初体験にして富士見ファンタジア文庫と出会わせてくれたきっかけだとしたら、『ウィザーズ・ブレイン』や『吸血鬼のおしごと』は電撃文庫と出会わせてくれた大きなきっかけの作品であることに間違いはありません。

余談ですが、クソガキ時分に読んでいた『吸血鬼のおしごと』(鈴木鈴)に珍しく友人の勧めに乗った結果大ハマリした『灼眼のシャナ』(高橋弥七郎)に大学時代付き合ってた彼女に半ば押し付けられるようにしてのめり込んでいった『キーリ』(壁井ユカコ)に……なんだろうか筆者はやっぱり出会うべくしてこの面々に出会っていたんだろうなと、今振り返って思うわけです。余談の余談ですがあざの耕平先生は『BLACK BLOOD BROTHERS』で大変お世話になりましたね。いやはや懐かしい。

ここまで来たら『ブラックロッド』をちゃんと読めって言われそうですね、どこぞの界隈から。まぁそれは追々。

 

しかしそうなると、今抱えている本が一気に増えることに。

この間買った「シャーロック・ホームズの凱旋」は一気読みするにはカロリーが高すぎるし、スパイ教室の短編もさっさと読まないといけない(まずは買うところから)。加えてウィザーズ・ブレインと来た。大伝勇伝だってまじで追いかけるなら読み直しが必要だし……多分夏には軌跡の新作が出るし……いやぁ、まじで忙しいなぁホント嬉しい悲鳴です。

 

物語の幕引きとして、これほど美しいことがあろうか

春は出会いと別れの季節。そんな言葉もすっかりお馴染みな、そんな季節がもう間もなくやってこようとしています。入学、卒業、就職、退職、いろんな形で人間関係が変化していく時期に、色々と考えさせられることが多くなった気がします。

ウィザーズ・ブレイン完結もそうだし、近年では創竜伝も完結していましたね。自分から筆を執って書き始めた物語を、しっかりと完結させる。それも、思い描いていた通りの着地点でしっかりと終わらせる。これほど格好良くて美しい幕引きってないんじゃないかなと思います。小説に限らず漫画でもなんでも同じことですが、人によっては続けようと思えばいくらでも続けることが出来たりするわけですよ。それを、しっかりと線を引いて終わりにする。思い描く最終回を自分で形にして、ハッピーエンドを迎えられる。もちろん、必ずしもそれが達成できるかはわかりません。人間何があるかわかりませんからね。でも、やっぱりそういう”終わらせ方”や”終わらせ時”をしっかりと定めて生きられるっていうのは、本当に素敵なことだなと、そういうのを見せつけられると敵わんなぁ……と思ったりするわけです。

そういう終わりを設けるのなら、こちらもしっかりと見届けるのが筋というもの。ちゃんと終わらせよう、この物語を。

 

 

 

 

 

 

あ、こんなこと書くとブログ閉めるのかって思われそうですがそんなつもりは今のところ全くありません。ダラダラと生き恥を残してゆく所存です。筆者が捕まった時はぜひとも宣伝して下さい。収監される日まで書き溜めて懲役分は連続投稿出来るように頑張ります。いや、そんな予定まだないから。

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