ゆたんぽを抱いて寝る。

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【街中華放浪記】神谷町「南国亭」火鍋、回鍋肉定食


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ごちそうさまでした

 

人の金で食う中華が一番美味い

港区、神谷町。六本木からも虎ノ門からも程近い、首都東京の一等地である。遊びに来ていた親父と合流し、どこか中華屋で昼飯でも食べようかと探した先が、南国亭である。

都内を中心に13店舗展開している火鍋と本格中華が手軽に味わえるのが魅力のこのお店とのこと。果たしてその実力は。

 

定食と鍋どっちも食べたっていいだろ!!

時刻は12時前。店内は賑わっていたが、幸いにして席は空いていて。早速目についた火鍋を注文。しかし、昼間に鍋とメシだけというのも心もとない。ここはひとつ、定食と洒落込もう。

火鍋は鶏にしたので、メインのおかずは鶏以外……なるほど、それならここは回鍋肉で決定だ。

 

LIT「すいませーん、火鍋(鶏肉)と回鍋肉定食」

店員「もう一人来るんですか?」

LIT「いえ、1人でどっちも食べます」

 

鍋はスープ枠だという気持ちを見せつけていく。

 

そして待つこと数分。まず運ばれてきたのは、自慢の火鍋。


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肉の下にはきのこや春雨、白菜などが隠れており、この時点でもう美味そう。店員がコンロに火を入れてくれ、更に待つこと10分程度。

熱々の鍋から良く煮えた具材とスープを小皿に取り分け、そのまま熱々のお肉と野菜を口の中へ。

 

 

んっま。

 

多種のスパイスが効いた薬膳スープに、更に肉と野菜の旨味が溶け込んだその味はまさに絶品。具材もしっかりと味が染み込んでいて、ピリ辛だがどんどん箸が進む。同じくらいメシも進む。

そして、忘れてはいけないメインの回鍋肉。

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んま……。

 

 

一口でわかる美味さ、完成度の高さ。本格中華の文句に偽りなし。

しっかりと油通しされた具材はシャキシャキで、それでいて旨味がギュッと閉じ込められている。肉は柔らかく、野菜とのバランスもバッチリだ。味付けは辛さ控えめで優しい味わいの、まさに家庭の食卓に出るような回鍋肉といったところ。これはごはんが進むのも致し方ない。

途中ごはんをおかわりし(定食のごはんとスープはおかわり自由)、昼間からがっつり食べ尽くしてしもうた。仕方ないね、今回の中華が完全にメシのおかずだったのだから。

 

南国亭神谷町駅前店

【住所】

〒105-0001

東京都港区虎ノ門5-13-1

虎ノ門40MTビル1FGoogle Map

【電話番号】

03-6721-5468

【定休日】

なし

【営業時間】

11:00~15:00、17:00~23:00

【総席数】

75席

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