悠木碧on眼鏡はいつ見ても栄養価が高い
その眼鏡美人は、大変な物を盗んでいきました
LITさんの心です。
言霊っていうのは、本当にあるんだなぁと思いました。やっぱりね、自分の欲望や願望は口にしていくことが大切だと、そう思うわけですよ。タダでさえ可愛い女の子が、眼鏡をかけたらもっと可愛くなる。いや、可愛いに決まってる。そう言い続けたら本当に眼鏡イベントが開催されました。
もちろん筆者が言ったからどうこうってわけじゃなく、単純にそういう需要が多かったからなんでしょうけど、それでも口に出していくっていうのは大切だなと思うわけです。
このブログにも何度か登場している、例の他部署にいる眼鏡美人の子。
忘年会のあとに色々と社内に動きがあって、一ヶ月に一度ウチの部署にやってくるっていうイベントが発生することになりました。死んだ魚のような目をした筆者の元にやってくる、月に一度の眼鏡美人。さながらロミオとジュリエットでしょうか。ただし、そこにあるのは一方的かつ歪んだ愛情のみ。いいんですそんなことは些細な問題ですから。
もっとこの眼鏡美人に会いたい。このクソ可愛い顔を見ながら仕事が出来たらどれだけ筆者のQOLも上がるか。いっそ部署変えてもらえないだろうか。そう思って――いや、そう口にすら出していた矢先のこと。
今日も件の眼鏡美人がウチの部署に来ていまして。なにやら社長と話し込んでるじゃありませんか。そして、何故かそこに呼ばれる筆者。
眼鏡美人「実は、私も上司も仕事が立て込んでいて事務作業がだいぶ溜まっちゃってるんですよ。それで、可能ならLITさんに応援来てもらえないかなーと」
社長「どう、いけそう?」
LIT「はい喜んで! 行けるか行けないかじゃない、そこに行く以外の選択肢があると思って!?(あ、はい大丈夫です)」
あれ、なんか心の声が漏れ出た気が……まぁきっと気の所為でしょう。
眼鏡美人「ありがとうございます! 助かります!」
LIT「眼鏡美人の笑顔がなによりの栄養ですから。そのためなら休日も給料も要りませんよハハッ(いえ、それも仕事ですから)」
さっきから心の声ダダ漏れですねこの人大丈夫そう?
眼鏡美人「それで……もし、もしも可能ならでいいんですけど……週に1回くらいとか…………来れたりしないですよね?」
社長「いやー、それはさすがにLITくんも忙s」
LIT「入れますよ」
努めて、冷静に。平静を保ちつつ、それはもう「仕事だから当たり前ですよね」くらいの社畜100点満点の態度を貫きながら伝えました。
話がまとまったので、3人でのミーティングはこれでおしまい。そのまま自分の席に戻り、一呼吸置いて心のなかで力いっぱいのガッツポーズをキメました。この瞬間だけは真中満だったと言っても過言じゃありません。
ということで、今月はとりあえず来週1日出張勤務。
来月くらいから本格的に週1日別部署でお仕事が決まりました。いやぁ……楽しみだなぁ!!!!
ぼく「社長、いい会社に拾っていただきありがとうございます」
— LIT/litoruman (@hibihibi6969) 2023年4月5日
社長「どうしたの急に」
ぼく「いえ、本当にいいだなぁと思っただけです」
わかりやすい馬鹿とは俺のこと