ほしいものリストの仕様を理解してなかったにわかの末路
Amazonのほしいものリスト、皆さんは使ったことがありますか?
公開したことがある人も、誰かにギフトしたことがある人も、ネット乞食もネット貢ぎ屋も、みんな大好きほしいものリスト。住所も名前も隠したままで(都道府県はバレますが)全国、いや全世界からギフトが貰えるかもしれない素敵機能です。
そんなほしいものリストなんですが、送付先の住所って通常の送付先とは別設定になっているというのをつい最近まで筆者は知りませんでした。具体的に言うと、引越前に設定した住所は引越して通常の送付先を変えても変更されない。いやー、知らなかった。皆さん、これがにわかです。
「……ということがこの間あったんですよ!」
眼鏡美人が、帰社するなり筆者に当たり散らかします。美人は怒っても美人。3日見れば飽きるなんて嘘です。毎日事務所に居て欲しい。外仕事なんざほら、この間入った新人にでもやらせとけば。いいんだよ野郎なんて外でも樺太でもどこへでもいかせとけば。
「それじゃあ、前の家に届いちゃったんだ?」
「そうなんですよ!! 誕生日に公開したほしいものリストだから、あちこちから前の住所に行ったって話がLINEで来て!!!!」
「誕生日にほしいものリスト公開する人だ」
youtuberと若手声優くらいだと思ってました。
「ちなみに元カレからはLINEギフトでプレゼントが届きました」
「おい既婚者。やい新婚」
ほしいものリストの構造よりも大事な人心掌握術を熟知しきってる眼鏡美人なのでした。
馬鹿は何度だってやらかすから馬鹿っていうんだ
Amazonはそろそろ「別に急がないからゆっくり配達していいよ」というボタンを付けて欲しい。
改めましてこんばんは、LITさんです。
皆さん、一度は襟留めを失くして焦った経験があることでしょう。あることでしょう? ありますよね?? あるに決まってますねはい進めます。
筆者もついこの間襟留めを失くしまして。仕方ないからネットで注文しようと思い、ポチポチっとAmazonで探して……一旦カートに入れてそのまま忘れていました。
それから数日が経ち、いよいよ着物を着る日が――わかりやすく休日が迫ってきました。もちろん襟留めは出てこず。これはもたもたしてると遅れちゃう美味しいものは待ってくれない……じゃなくて。
モタモタしてたら襟留めなしで長襦袢を着なければなりません。それは困る。ってなわけで、慌ててAmazonでポチり。あとは届くのを待つだけです。
カラスカァで夜は明けて。家で洗濯物を干している時に、玄関でカタンと音がしました。見れば、Amazonの荷物がポストに入っていて。中からは、襟留め(2個入)が出てきまして。いやはや、Amazonホント便利。これで今日の外出はクリアです。やったね。新しい襟留めを長襦袢の襟につけ、上から着物を羽織り、さぁ出発……と、郵便受けになにか入ってます。
襟留め(新品)×2個なんですがなにこれ。
慌ててAmazonの履歴を見ると、しっかりかっちり注文されてるじゃないですか、一週間前に。
いや、まじか。Amazon素人っていうかもうネット通販素人じゃん。そしてトドメとばかりに、失くしたと思った襟留めが出てきたのでもうだめです。なんだ一人暮らしの家に襟留め5個ってバカジャネーノ。