ゆたんぽを抱いて寝る。

ゆたんぽを抱いて寝る。

猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

わさび

わさビーフ好き

 

美味い。美味いんだけどさ

近所のスーパーで「北海道フェア」なるものをやっていました。一区画を使って北海道の名産品やお土産品を売ろうというこの企画、並ぶのはマルセイバターサンドや焼きそば弁当などの有名品が殆どの中、筆者の目を引いたのがこれ。


山わさび醤油漬け。ごはんにかけてもいい、豆腐にのっけてもいい、炒め物に使っても良い。そんな瓶詰めを見て、思わず手に取ってしまいました。イメージとしたら永谷園の「大人のふりかけ」わさび味をもうちょっとピリッとさせた感じなのでしょうか。それを醤油漬けにしてるわけですから、そりゃあ美味いに決まっとろう。そんな期待を胸にレジを通し、そして迎えた翌日。

ワクワクしながら炊きたての御飯を釜からよそい、瓶詰めの封を解きます。この瞬間が一番楽しい。袋とじを開ける瞬間に似ていると言うか、新しく買ってきたゲームソフトの説明書を開く瞬間に似ていると言うか、そんなトキメキがそこにあります。

まずは、シンプルにそのまま味見。箸でひとつまみを口に運び、そして――

 

 

 

 

 

かっっっっっっっら。

 

 

 

 

いや、めっっっっっっっっっっっちゃ辛い。わさびに鼻の奥をぶん殴られるような衝撃を感じ、思わず涙目になります。美味い、確かに美味いんだけど、それ以上に辛い。わさびなんだから当然だろうと言われそうですが、いやお前一回食ってみ? まじで辛いんだって。その後色々と試してみましたが、ご飯はほぼ辛さの減退が無く、それどころか湯気の気化熱に紛れて盛大にむせるという失態を犯しました。味はいいんですけどね。逆にめっちゃ合ったのは豆腐。冷奴の他の薬味とも連携が取れている気がしました。

もう一つミスったと思ったのは、量です。瓶詰めってことは割と結構な量が入ってるわけです。んで、辛さを考えると一日に食べるのはほんの箸先程度の量。結局食べきるまで半月以上かかりました。繰り返しますが味は良かったです。ただ想像してたのより50倍くらい辛いってことだけが誤算でした。皆さんも、気になった際はぜひ。

 

いつから「サビ入り」のお寿司が食べられるようになったっけ

旨い寿司が食いてぇなぁ。

こんばんは、LITさんです。

 

皆さんは、わさびって食べられる人ですか? 筆者は大好物という程ではありませんが、寿司や刺身をいただく際は添えて食べる程度には好きです。おそばにも入れたいですね。しかし中には「わさびは辛くて嫌い」という人や「わさび? それは食べ物じゃないですね」と言い切る人もいるので、安易に「お寿司注文しておいたから。みんなわさび入りでよかったよね?」なんて言わないほうが見のためです。友達なくしますよ。いやまぁLITさんは元々友達がすくないから。いないわけじゃないから!

お寿司のわさび、あれがいつの頃からか当たり前になっていたような気がします。もちろん小さい頃は食べられなかったわけですが、どっかで克服したんでしょうね。今となっては入ってて当たり前の気分で食べてます。わさび茶漬けとかもおいしいですしね。小さい頃はダメだったけど、おとなになって味覚が変わった証拠なのでしょうか。わさびは微妙ですが、からしに関しては完全におとなになって味覚が変わったクチです。小さい頃は辛さもそうですが、とにかくからしの味がダメで。小学校の給食で準レギュラーくらいの頻度で出ていた「からし和え」みたいなのがまじでしんどくて。そのトラウマからか、大人になるまでからしは避けながら通っていた時期がありました。そしておとなになり、ふとトンカツを食べていたある日のことです。唐突に思ってしまったんですよね。

 

今なら、からしが食べられるかもしれない。

 

恐る恐る皿の端に盛られたからしを箸でつまみ、そのままトンカツに付けます。ソースをくぐらせ、一口。

 

 

 

 

 

 

あ、食べられる。

 

 

 

美味いという感想はありませんが、これは食べられると脳が判断を下しました。これ以降、からしが付いてくる料理には必ずからしを付けて食べるようになりました。おとなになるって凄い。

これがいけたんだから、もしかしたらパクチーもおとなになって味覚が変わっているかも……いや、よく考えたらはじめましての時点で20代後半になってましたわ。そこからの大変革はもう無理よ。まぁパクチーなんて食べなくても生きていけるので構いません。

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