ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

指パッチンはロマン

ポール牧が出てくるとは思わなんだ

 

ウィザーズ・ブレイン2巻を読みながら

「魔法士」と呼ばれる存在が数多く存在するウィザーズ・ブレインにおいて、筆者が一際気に入ってるのがヴァーミリオン・CD・ヘイズの存在です。演算能力に特化させすぎた結果、普段は魔法という魔法がロクに使えないヘイズですが、唯一使えるのが「虚無の領域」(あるいは「破砕の領域」)と呼ばれる魔法。この魔法の発動の仕方が、当時読んでいてバチクソにかっこよくて読み直し始めた今の今までずっと覚えていました。

それが、指パッチン。

指パッチンひとつで馬鹿みたいに強い魔法が打てるってまじでかっこよすぎでしょ。こんなん厨二病真っ盛りの中学生が読んだらドハマリするに決まってるじゃないですか。というのを当時リアル厨二だった筆者も思ったことでしょう。あれからン十年、きっちりその時の気持ちを引っ張ったまま楽しく読み直し作業をしています。1巻の時もそうだったんですが、当時の脳内CVって誰だったんだろうなと思いながら声を当てる作業をしてます。1巻の時からぼんやりと抱いていた通り、

l-i-t.hatenablog.jp

ヘイズの声はやっぱり三木眞一郎さんですね、ハイ。

 

思えばこの人も好きでしたね

指パッチンと言えば、外せないのはやっぱりロイ・マスタング大佐でしょう。

そういや図らずしも(?)彼もまた、アニメで三木眞一郎さんが声を当ててましたね。やっぱり指パッチンキャラはミキシンに帰結するのでしょうか(だから前者は脳内CVだろうって)。

指パッチン、筆者だって人並みにできます。もちろん情報解体することも出来なければ炎を生み出すことも出来ませんが、それでも指パッチンは出来ます。いつ頃出来るようになったのかは定かではありませんが、どこかできっと練習したに違いありません。ちなみに音は左手のほうがよく鳴ります。利き手は右手です。もっと早く大佐に、あるいはヘイズに出会っていたらきっと狂ったように指パッチンにハマっていたことでしょう。そう、かつ箒でアバンストラッシュを放った小学生のように。あるいは、箒で天翔龍閃を放とうとした在りし日のLIT少年のように。

 

あの頃、箒と落ちている枝はロマンの塊でした。特に木の枝なんてのは、形も違えば長さも太さも違う。自分だけのベスト木の枝を見つけた日にはテンションが上ったものです。正直、今でも棒状のものを見ると振り回したくなるほどには剣の形をした何かが未だに好きなんでしょうね。基本的に子供の頃から感性は何も変わってないってことです。

今の子達は、箒に何を見ているのか。日輪刀でしょうかね、やっぱり。えっ、もう古いの?

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