ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

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ウィザーズ・ブレイン完結目指して読み始め

純珪一センセのイラスト、好きなんよなぁ

 

リスト化しようという脳内やることリストは別に存在してます。してるだけ

筆者の中には「いつか読もうリスト」というものが存在します。

それは、

 

例えば完結しているけど途中で追うのをやめてしまっていたシリーズだったり。

 

例えば最新刊の発売日を逃していていつの間にか続刊が溜まっているシリーズだったり。

 

要するにサボっていたツケが回りきったが故にほったらかしにしている作品たちを雑にしまい込んでいるリストです。リストと言っても具体的に「◯◯という作品の△△巻から未読」などと懇切丁寧にまとめられたリストではありません。筆者の脳内書籍アーカイブに雑に、それも順不同にバラバラに収められた全く整理されていないリストでしかないのです。

年に一度、いや数年に一度このリストを頭の中で引っ掻き回しては「いつか読まにゃならんなぁ」と思い返してそのままになる。そしてその作品はどんどん積み上がっていくというまさに悪循環がここに存在するわけです。

ちなみに書籍とは別に「いつかやろうリスト」というこれのゲーム版も存在するわけで。かっこよく言ってますがただの積みゲーです。2周目やトロコン作業ではなく、単純に1周目すら未完結のあれこれが、これまた乱雑に散らばっています。これに関してはもういつかやるどころかライフワーク的に死ぬまでやりきれたらいいなくらいの気持ちで構えてます。たぶんやらんです。

 

完結から1年近くたったし、そろそろ終わらせようか。でもまずは読み直しから

このブログにも幾度となく名前が登場しているラノベ作品に、三枝零一先生のデビュー作にして唯一の作品「ウィザーズ・ブレイン」(電撃文庫)があります。2001年発売の第一巻を皮切りに、足掛け20年以上をかけて昨年無事に完結を迎えた超超長期連載作品になった本作ですが、例によってこれも筆者の「いつか読もうリスト」に入っていた作品になります。

おそらくですが、1~4(下)くらいまでは読んでいたはずです。と言っても、それもかなり怪しいのですが。なにせ、1巻を読んだのがもう20年以上前のことですから。そう考えると、割と発売当初に触れていたんですね。もっとあとになってからかと思いました。

 

そんなウィザーズ・ブレインですが、重い腰を上げて終わりに向けて動き出すときがようやく来たようです。来たようですなんて言ってますが、決めたのは自分自身なので至極身勝手な話だよなとは思いますが、それでいいんです。

ということで、

 

買ってきましたウィザーズ・ブレイン1巻。これですよこれ。この表紙ですよ。表紙どころか扉絵すら記憶の奥底から一瞬で呼び起こされる程です。そしてそれとは反対に、中身は存外忘れ去っている部分が多いです。要所要所は――それこそ錬や祐一のi-ブレインに関する設定や『魔法士』の設定なんかは比較的クリアに思い出せましたが、ストーリーラインはびっくりするほど抜け落ちていて。半分ほど読みましたが、まるで初めて読んだかのような楽しさで読めているのは非常に良いことですね。

脳内CVは未だに悩み中。20年前の作品であることを加味して20年前の主力級キャストで固めるのが良いか、それとも直感に従って使いやすい筆者御用達声優でまとめるのが良いか。なんてことを思いながら読み始めましたが、祐一を石田彰さんに、錬を水橋かおりさんに、フィアを阿澄佳奈さんにした時点でもう方針は決まったようなものでした。ちなみに3巻の登場になりますが、ヘイズの声はぼんやりと三木眞一郎さんかなと思ってます。ただ絶対にボキャブラリーが枯渇するので、そうなったら最新の声優さんたちもキャスティングされるんじゃないでしょうか。まぁ、最新っつてっても10年近く前になりそうですが。

目指せ今年中の完結!

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