1~6もあるんスね
イキりすり抜け原付と無謀すり抜けバイクの温床ですね、首都は
ここ一ヶ月ほど、暑さに耐えかねて原付通勤に切り替えたLITさんですこんばんは。
※イメージ しまりんさん
都内を、それも自宅から仕事場までを原付で走るということ。それはつまり、国道1号線も環状七号線も、あるいは環状八号線を走るということに他なりません。走ってて感じるのは、まぁーーーーー左側のすり抜けの多いことよ。
チャリはまだわからなくはないです。一応、車道にほっそいチャリ通行帯がある場所はあるので。問題は原付やらバイクやらですよ。あいつらほんっとに平気で車両の左をすり抜けていきますよね。分かってると思いますが、すり抜けは道交法上一発アウトです。普通に捕まります。
……とも言い切れないのが実のところ。
左側からであっても右側からであっても、すり抜け――追い抜きをすることそれ自体に違法性はないんですってね。これは筆者も長いこと勘違いしてました。LITさんも明日から勢いよく止まってる車列の間をすり抜けよう……なんてことは思いません。いや、だって普通に怖いし。こちとら任意保険未加入のクソ雑魚アヘアヘ原付おじさんですよ。無課金おじさんは称賛されても無保険おじさんはただの雑魚ですからね。間違って黒塗りの高級車にでも当てようものなら、一生地下帝国で暮らす羽目になるのは必須です。そんな怖いことできないので、筆者は明日からものんびり信号待ちます。余談ですが、抜き去っていったバイクに次の信号で追いつくのが1番の快感です。ねぇどんな気持ち。
実際問題、面倒くさいのは二段階右折だけ
二段階右折も、慣れればなんともないものです。最初こそ「右に曲がるのにウィンカーだけ出して直進、からの方向転換って何????」と不思議な感覚でしたが、避けては通れないと思えば気にもならなくなるというものです。
それが嫌なら中免取って50より排気量の多いバイクに乗りなさいって話ですしね。今んところは50で十分です。
それよりも地味に困るのが「二段階右折しなくていいよ」標識です。
いやいや、大手を振って二段階右折しなくていいんだからこれほど嬉しいものはないでしょ? と思われる方もいるかもしれませんが、そうじゃないんです。これは筆者が通った道だけなのかもしれませんが、近いんですよ、交差点に対して標識の場所が。
想像してください。
片側3車線道路の第1走行車線つまり1番路肩側を走っている原付。突如現れる「原付二段階右折禁止」の標識。この時点で、問題の交差点は目と鼻の先です。ミラーをちらっと見れば、1つ隣の車線も2つ隣の車線も車が猛烈なスピード(30km/hの原付との相対速度)で通過していきます。こんな中を、車線変更しろと? それも、2つも?
結局諦めてぐるっと回り道……なんて経験が一度や二度ではありません。まじで原付乗りのみなさんはこれどうしてるんでしょうか。それとも筆者だけ? 広く意見を募りたい気持ちです。
まぁ、なにはともあれご安全に。