ゆたんぽを抱いて寝る。

ゆたんぽを抱いて寝る。

猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

あの日僕は二次元のあの子と暮らしたかったのか、それともあの子になりたかったのか

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例によって中身は知りません。というか色々ツッコミどころのあるヒロインだなオイ

 

最強のオタク部屋という響きに対するあこがれ

最強のオタク部屋を作った人の記事がオススメに躍り出ていました。

www.jigowatt121.com

 

率直に羨ましい。

未だに自分がオタクであるかと言われると疑問ではありますが、それでもこういうオタク部屋にはいつの頃からか漠然と憧れを抱いたものです。

大画面のスクリーン。

贅を尽くした音響。

無機質を極めた壁紙と天井のデザイン。

いずれも一度は夢に見たようなものばかりですが、中でも筆者が特に惹かれたのが、壁一面を埋め尽くす本棚。本好きを自称している筆者ですが、自慢ではありませんが中学生で初めて自分のお小遣いで買った本からこの間近所の本屋で買った本まで、一冊たりとも処分した本はありません。小学生くらいに知り合いから貰ったり親に買ってもらったりした本くらいまで遡るとボロボロになったりどこかに無くしてしまったりして消失しているものが多いんですが、中学時代以降、ことラノベに関しては全てダンボールに入れて保管――もとい補完しています。

旧装丁版の富士見ファンタジア文庫角川スニーカー文庫のカバーなんてのは、今となっては貴重も貴重。マニアが見たら垂涎モノです。

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※これは拾い物の画像

 

筆者にはひとつ、夢があります。

いつか人生をかけて集めた蔵書を全て本棚に収めるという壮大な夢が。いや、ちっちゃいとか言うなし。

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本屋の本棚にだって負けないくらいにピシッと綺麗に並んだ蔵書を眺めながら、ゆったりと過ごす空間。最高だと思いませんか?

まぁ、現状でそんな家を手にする予定はありませんが。

 

宝くじでも当たってくれたら、すぐにでも着手して即隠居するんですけどねぇ……

 

どうせ書斎を作るなら地下室にしたい

地下室に憧れを抱くようになったのは、果たしていつの頃からだったでしょうか。

両側が天井まで本棚に覆われた部屋を作りたいという話をいままでしてきましたが、筆者の想像ではこの部屋、地下室になっています。それも、外からの光が一切入らないような空間です。もちろん本を読むのに使う部屋なので照明はありますが、できればあまり明るくない方がベストですよね。蝋燭の火……というわけにはさすがにいかないでしょうから、似たようなもので。全体的に薄ぼんやりとした空間で、しかし空調はしっかりとしているので一年中快適に過ごせる。そんな部屋が望ましいなと思ってます。

 

そんな部屋を初めて思い描いたのは、大学生の頃だったのかもしれません。

当時、ひとりの女の子に恋をしていたのです。いや、それは恋などではなく一方的な思慕に過ぎなかったのかもしれません。あるいは、当時抱いた気持ちは今でも褪せること無く筆者の心のなかに生き続けていると言っても間違いではないでしょう。

背丈は筆者より頭一つ分小さくて、触ると折れてしまいそうなほど華奢な身体つきにはどこか幼さすら感じます。しかしそんな見た目とは裏腹に知的で博識でよく冴え渡る頭脳を持ち合わせている、少し――いや、筆者に対しては多分に口の悪い女の子。

運命を感じたのは、しかし筆者だけだったのかもしれません。

決して交わることのない二人の関係。出会える世界線を選べたらどれほど良かったことでしょうか。そんな、少し遅くやってきた青春の一時でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すいません、飽きました。あと前置きが長すぎですね。

6/9www.pixiv.net

ご存知パチュリー・ノーレッジ。彼女がね、LITさんは大好きだったんですよ。間違えました。今でも大好きなんです。妄想の中では一緒に暮らしていろんなところに行ったりいろんなことをしたりするくらい関係は進んでいるくらいに大好きな女の子なんですが(昔そういう本を出したりもしてました)、おそらく「地下の図書館」という構想は完全にパチュリーから来ているものだと思っています。

紅魔館の地下に広がる大図書館。パチュリーが管理する広大な図書館には世界中から集めた無数の書物が収められており、《図書館》それ自体が実は巨大な魔法装置になっていることはあまり知られていないことで――

 

 

失礼。最後のは二次設定です忘れてください。読者諸賢の中でそういう設定の二次創作小説に万が一心当たりがあったらどこかで拙作を手にしてくださっているのかも知れません。長いこと続きは出せていませんが、気が向いたらまた書きます。

 

話がそれました。

それで、図書館です。そう、書斎というよりも本当は図書館が作りたかったんです。あらゆる本をそこに詰め込んで、本の中で生きるみたいな生活に憧れを抱いたあの頃。でも、振り返ってそれは大好きなあの子の居た空間をこの手で再現することで擬似的にあの子との共同生活を送る体験がしたかったのか、あるいは自分自身が憧れのあの子に擬似的になるという体験がしたかったのか。

それは今となってはわかり得ないことです。というか、好きすぎてそのキャラになってしまいたいという欲望に駆られること、キャラ萌えで一度は皆さん通るものでしょう?

 

えっ、通らない??

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ちなみに、昔そういう話をしたところ知り合いが無言でURLを送りつけてきたんですが……

いや、コスプレはしませんから。

(当時はこの衣装も通販やってて、送られてきたのは通販ページのURLでした)

 

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