あなたの名字は全国何番目?→ https://myoji-yurai.net/
○○男
こんばんは、どこにでもいる普通の社畜ことLITさんです。
今ではすっかり失われてしまったこの「どこにでもいる普通の」という属性。思えば筆者が学生時代はこの「どこにでもいる普通の」男子高校生が美少女とキャッキャウフフな学園生活を送るような作品がわんさか登場したような気がします。
例えば富士見ファンタジア文庫より「ご愁傷さま二ノ宮くん」
普通の男子高校生二ノ宮峻護のところにインキュバスとサキュバスの兄妹がいきなりやってくるという、そんなお話。サキュバスなのに男性恐怖症という月島真由と送るキャッキャウフフっぽいストーリーが人気を博し、アニメ化までしましたね。
普通の男子高校生だった坂井悠二がある日紅世の徒に魂を喰われてしまい、それを退治しにやってきた最強のフレイムヘイズ『炎髪灼眼の討ち手』シャナと出会いなんやかんやで戦いに身を投じていくというお話。実は悠二は『零時迷子』という宝具を宿していたことが後々わかるんですが、ぶっちゃけ戦闘向きの宝具ではなかったというね。人気については言うまでもありません。
そう、普通の高校生というのはステータスなのです。そんな小説を読んで育ったLIT少年も思ったものです。「普通の男子高校生の俺の元にも、眼鏡美少女がやってくるのでは!?」と。
もしかしたら両親が仕事の関係で長期の出張に出るかもしれないし、そこに親戚を名乗る見ず知らずの美少女がやってきてドキドキの同居生活が始まるかも知れない。そんなことを思ったものです。いやはや、懐かしい。もちろんそんなことは起きないどころか、平凡な男子高校生と書かれているラノベの主人公たちが一通りこなしている学園ラブコメっぽいイベントなんざこれっぽっちもないまま学生時代は終わりましたけどね。
さて、前置きが長くなりましたが名前の話です。
まずはコチラを御覧ください。
【お知らせ】9/27(日)🕕18:00~
— nayuta@M3秋🍁第一展示場 P-10 (@7utauta) 2020年9月22日
nayuta Birthday Live !!
#なまゆた ~祝!nayuta生誕祭!~
・9月27日はnayutaの誕生日🎂
・オリジナル曲only配信ライブします🎤
・お知らせがたくさんあります🎁
ひさびさの配信は誕生日🎉盛りだくさんでお届けします!
🎪ライブ会場🎪https://t.co/1ND8Vpi0yO pic.twitter.com/KmsDc4dUin
歌い手のnayutaさんが来週27日の誕生日に配信ライブをするという発表がありました。前々から誕生日はなにかやるよ~なんて話をしていたnayutaさんでしたが、まさか配信ライブとは。しかも、オリジナル曲オンリー。これはまさにオリジナルライブですね。筆者もこっそり視聴します。
んで、nayutaさんと言えばこの男。
果たしてこの配信を最後まで見るためには何人のもちゆうが死ぬことになるでしょうか。
— 9月27日18時5分に死ぬもちゆう (@mochiyu7uta793) 2020年9月22日
nayuta博士その他諸々の名前で呼ばれるnayutaガチ勢でフォロワーのもちゆうさん。
そんなもちゆうさんに、同じくフォロワーで物騒男その他諸々の異名を持つ6unicaさんがこんなことを提案していまして。
いいこと思いついた、もちゆうさんにも○○男の称号付けたらどうだろう
— 6unica (@Agapanthus244) 2020年9月22日
ふむ、○○男ですか。
もうね、これしかないでしょう。
USB男で決まりだろそりゃ
— LITさん/litorumanさん (@hibihibi6969) 2020年9月22日
しかしどうやら漢字二文字に収めるという決まりがあるらしいのでこれはあえなくボツ。nayuta学会の奥は深い。
LITさんとlitorumanさんと○○(本名)さん
今日のタイトル「名前の多い人生を歩んでまいりました」はTwitterの自己紹介文をそのまま持ってきています。
読んで字のごとく、いろんな名前と共に生きてきたような、そんな気がします。
一番付き合いが長いのはもちろん自分の本名。幸か不幸か今まで結婚その他の理由で名字が変わった経験もないので、生まれてこの方ずっとこの名字とこの名前で生きてます。名前はともかく、名字好きじゃないんですよね。比較的珍しい部類の名字なので(それでも名字由来netで調べたら全国に6,400人はいるみたいです)、電話越しに名乗ると大抵聞き返されます。あと百均でシャチハタが買えません。将来の夢はありきたりな名字の人の家に婿に入ることですよろしくおねがいします(世界一不順な結婚願望)。
次は……と考えると、思いの外もうlitorumanさんという半分ネットの海に消えたHNになります。恐らくは、もうかれこれ十数年の付き合いだったように思います。実は”リトルマン”というカタカナ表記の原型が存在したのですが、それが紆余曲折を経てlitorumanという架空の単語表記になったわけです。なぜ頭文字がRではなくLなのかということについては、ぱっと見の綺麗さだけで決めました。まさか音にして人に名乗ることなんて考えてなかったので。
その名前も色々あってネットの海に沈め――たつもりだったんですが、なんやかんやで今も自分の半身みたいな感覚で存在してますね。ニコニコ関係のイベントではまだこの名前を使ってます。単に識別記号的な意味合いですね。元々この名前で創作活動をしていたこともあったのですが、少なくともこの名前で何かを発信したり何かを生み出したりすることはもう無いと思います。
残りはもう今のLITさんになります。litorumanの頭三文字だけ取った安直なネーミングなんですけどね。litorumanよりも短いので割と読みに苦労しない名前となっています。ニコ同よりも後に知り合った人たちにはこの名前で名乗ることも多いし呼ばれることも多いかなと思います。これからさらに名前が変わることはないかなぁと思います。炎上でもしたら話は別ですが、今の所炎上しそうな案件がないので安心ですね。
あぁ、そう言えば他にも一つありましたね。タクシー呼ぶ時によく使ってる適当な偽名が。まさかあの名前が今あんなことになってるとは誰も思いやしませんよ、ホント。
名は体を表すとはよく言ったもので
人間、誰しも多かれ少なかれ裏表ってあると思うんですよ。
あるいは、名前によって人格を使い分けるとでも言いましょうか。
筆者は、名前が変われば人格――とまでは言わないまでもスイッチみたいなものはだいぶ変わるような気がします。というか、無意識のうちにそうしてるのかもしれませんね。
litorumanさんとLITさんはもともと二人で一つみたいなものなので大差ありません。罪を数えさせたい時にかっこいいポーズをキメる練習だけはいつもしてます。
でも、LITさんもしくはlitorumanさんと本名の○○さんはたぶん違う人なんじゃないかなと思うときが今でもたまにあります。昔は完全に違う人だと思ってましたし、そういうふうに振る舞っていたときも実際あります。今はLITさんとしてオフで人と会う機会も多くなってきたのでその境界線は曖昧になってきましたが、それでもどこかでLITさんとして人と会う時はLITさんという役割を演じているような気がしますね。ネットで知り合った人に簡単に本名を人に教えないのは個人情報とかプライバシーとかそういうコンプラ的な意味合いもありますが、どちらかと言うとそういう演じている(嘘をついているとか真逆のことを言っているとかそういうことはありませんが)自分として見られるのがちょっと嫌だなぁと思うところがあったりなかったりします。
元々自分の名前にコンプレックスを持っていたというのも合わさり、仕事以外で人に名前を教えるのって未だにちょっと苦手なんですよね。そういうわけで、親族以外で筆者の名前を知っている人は相当なレアキャラです。デスノート拾っても名前書かないでくださいね。