「ごく普通のふたりは、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました」の前フリで有名な奥様は魔女
色々と忖度した結果なんだろうなぁ……
まいどどうも、自称眼鏡美少女評論家のLITさんです。
ﾁｱｷﾁｬﾝ!!
近所のスーパーの駐車場には、いわゆる身障者用スペースという物が存在します。
※イメージ
かく言う筆者も、昨年靭帯をヤッちまった時には随分とお世話になったものです。厳密には車椅子とか本当に必要な人のためのスペースなんでしょうけど、松葉杖マンにとっても非常にありがたいスペースでした。左右が広く取られてるので、松葉杖で乗り降りするのにドアを目一杯開けられて非常に助かったものです。
して、この身障者用スペース。
昔から身障者じゃない人が停めて問題になることがしばしばありました。筆者もよく見かけるものです。身障者用スペースに停めた車から元気に降りてくるクソ老害元気なご老人を。
そして行きつけのスーパーにはいつの間にか「シルバー専用」というスペースが設けられました。なんだろう、この背景に何があったのかお察しできてしまうアレ。スーパーの人達本当にご苦労さまですって感じです。
なんてことを思いながら今日も買い物をしてレジに並んでいたら、なんと絶妙な眼鏡美少女がレジに立ってるじゃありませんか。イメージとしてはちょっと前の浜辺美波といったところ。
いや、知りませんけどね。マスクしてるから目から下なんてわかりっこないですけど。でもね、人間都合のいい方に考えたほうがいいに決まってるんですよ、えぇ。浜辺美波ちゃんのために明日もスーパーに寄ろうと決めたLITさんでした。
そんなことを考えてたらツマミだけ買って酒買うの忘れるっていうね。
普通に生きられないことはもう百も承知
ふと、オススメに出てきた記事を読みまして。
普通ってなんだろう。人生で一度や二度はみなさん考えたことあるんじゃないでしょうか。
子どもの頃、筆者にとっての『普通』は身近な大人――つまるところ両親が基準になっていました。小学校を卒業したら中学校に行き、中学校を卒業したら高校に行き、高校を卒業したら働いて、数年したら結婚して、子どもが出来て、子育てをしながら生きていく。
これが幼い筆者の思う『普通』でした。
学校に行くようになると、今まで知らなかった数多の『普通』に晒されるようになります。友達には君やさんを付けて呼ぶのが『普通』だと教わったし、年上には敬語を使うのが『普通』だと言われました。それに何の疑問を抱くこともなく中学生になった筆者が世間の――性格には筆者の周りにあふれていた『普通』に疑問を抱いたのはちょっとしたきっかけからでした。
小学校の高学年、あるいは中学校に上がると自然と惚れた腫れたの話って出てくるじゃないですか。お前の好きなヤツの名前教えろよ～みたいなアレ。わかりやすく言えば恋バナ。男子も女子もあの年代の子どもはみんな大好き、みたいな感じのやつです。
筆者の回りでもそれはもう誰と誰が付き合ってるとか、アイツは実は誰々が好き、みたいな話が終始飛び交ってたわけです。ところがLITさん、本当にその手の話題がニガテで。というか、「好きな子」というのが別に居なかったんですよ。という話をすると「またまた～、ホントはいるのに隠してるんだろ？」みたいな雰囲気になるんですが、本当に当時好きな子なんて居なかったんです。もちろん主観的、客観的に可愛いなと思う子は居ましたが、じゃあその子の事が好きなのかと言われれば別にそんなこともなくて。その頃良く言われたものです、「普通中学生にもなったら好きな子の1人くらい居て当然だ」と。この時気付いたんですよね、あぁ普通じゃないんだ、と。好きな子とセックスする妄想をしながら性欲を発散するのが中学生男子の普通なのか、と。藤丸に■■されてる風子で抜いてる自分はどう考えても普通ではないと。
そこで『普通』に寄せられたらあるいはもう少し違った人生を歩んでいたのかもしれませんが、あいにくとLITさんそんなこと一切気にすることもなく。むしろ中二病真っ盛りでしたからね、普通じゃない事にむしろ快感すら覚えたものです。可愛い女子と放課後デートするより、来月の新刊ラノベの方に楽しみを見出しながら中学校生活を終えました。もちろん容姿にも性格にも自信なんてありませんでしたから、諦観の念もあったんでしょうけどね。
じゃあ今までの人生ずっと独り身で彼女の1人も出来たことが無かったのかと言われれば別にそういうわけじゃないんですが、まぁコレに関しては少し長くなる（というか完全に別のトピックになる）のでまたの機会としておきましょう。
何がいいたいかというと、別に恋人を作って結婚するだけが普通の人生じゃないし、それを否定する事が普通じゃないとカテゴライズしてしまうのも、少し危ないんじゃないかなと、そういうことです。まぁ未だに中二病を引きずってるだけじゃないかと言われればそうかもしれないし、世間様から見たら三十過ぎて結婚もせず休みの度にゲーム三昧してるのはどう見ても普通じゃないというのはわかってますが。
それでも、自分が楽しいと思うことをやって後悔してないので今の所普通じゃない人生も楽しいものだと思ってます。
えっ、眼鏡好きは普通ですよね！？
それを普通じゃないと呼ぶのなら、それは戦争が必要ですね……
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