ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

インターネット文学は全部便所の落書き

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SCPもまた、秀逸なインターネット文学

 

令和3年最新版来たな

数日前までのジメジメが嘘のように、ここ数日クソ暑い日が続く。それはもうお天気のお姉さんだって思わずクソ暑いとか言っちゃうくらいにクソ暑い。

本題を前にして完全に余談になるが、自分の年齢を感じることの1つに、テレビ局のアナウンサーやお天気のお姉さんを見てドキッと心ときめくことが増えたことがある。だがこれに関しては筆者が悪いわけではない。Youtubeとかいう極悪非道なインターネットコンテンツが、やたらとお天気キャスターのお姉さんの切り抜き動画ばかり推してくるのが2億%悪いに決まっている。

そんなクソ暑い日が始まるほんの少し前のこと。

ニュース記事の見出しを眺めていたら久々に変態番付に名を連ねそうな事件を目にした。

これだよこれ。こういうクソみたいな清々しい変態が現れるから世界は今日も面白い。北海道の全裸男なんて目じゃないくらいの360度どこから見渡してもわかる変態というがいい。325点……女子高生の制服に命かけてるなぁ。見てるだけに飽き足らず、それを盗むというヘアピンカーブばりに曲がった情熱はある意味尊敬に値する。眼鏡美少女に並々ならぬ愛情をお持ちの筆者ではあるが、その眼鏡を手に入れたいという欲求はない。そこを超えて犯罪に走るその情熱こそ現代日本人に足りないガッツなのではないだろうかと、クソ暑すぎて思考回路までぶっ飛んだ頭でこの文章を書いている。

と思ったら、上には上が居たじゃないか。

matomedane.jp

盗むだけでは収まらず、その制服に袖を通す、そのまま校舎を徘徊する。ここまで来たらこれはもう変態番付に名を連ねてもいいのではないだろうか。審議会は一体何をしている。照ノ富士の綱取りなんかどうだっていい、それよりこいつに四股名を与えろ。インターネットのおもちゃとして一生その名を残してやらないでどうする。

すっかり下火になったかと思ってた変態番付だが、まだまだこうして素質のある新人が現れると嬉しくなってしまう。そんな古のインターネットの民ことLITさんなのであった。

 

瞬発力と発想力こそインターネットの醍醐味

ここまで当たり前のように「変態番付」という言葉を使って来たが、もしかして変態番付というワードすらインターネット老人ホームの中でしか通じないインターネット死語なのではないか。ナウでヤングでインスタでティックトックな世代にとっては、もはや写メやテレホーダイと同様に遠い過去の遺物になってしまっているのではないか。

そんなことをふと思った。変態番付に関してはアンサイクロペディアのページを貼り付けるのが一番手っ取り早いのだが、

 

変態番付-アンサイクロペディア

https://ansaikuropedia.org/wiki/%E5%A4%89%E6%85%8B%E7%95%AA%E4%BB%98

 

もしかして、アンサイクロペディアすらも歴史的文献になりつつあるのだろうか。なんてことを思いつつも、インターネット文学にはこういう「絶対にお金にならないし倫理的にも限りなく暗黒物質に近い黒だけど楽しければそれでよし」的な雰囲気があって、それこそが今は忘れ去られようとしているインターネットの本質、遊び場としての正しき姿なのだと思っている。

アンサイクロペディアなんて存在自体がウィキペディアのパクリって時点でもうおふざけ満載なのに、記事が一切合切不真面目ときた。こんな掃き溜め、読んだって一円の得にもならない。それなら早起きしたほうがまだ三文は得をするし、もしかしたら芝の浜で四十二両入ったきったねぇ財布を拾うかもしれない。そう考えるとただただ人生の限りある時間を無駄に消費するだけのアンサイクロペディアや、世に現れた変態を面白おかしく番付して遊ぶという変態番付なんてのは、本当に役に立たない。

そんな役に立たないモノに全力を注いだ結果生まれたのが、数々のインターネット文学なのだと思う。変態に四股名を付け、番付するなんて現実でやろうものならもれなくあたおか認定待ったなしなのに、それが許されむしろ悪ノリが悪ノリを生んでいくのがインターネットであり、それこそが筆者の愛したインターネット文学なのだ。

毒にも薬にもならないどころか毒にしかならないクソみたいな文章をクソ暑い中読んでクソみたいな時間を過ごす。こんなクソまみれのインターネットを、筆者は今でも愛してやまない。

 

Facebookアンサイクロペディア 

https://ansaikuropedia.org/wiki/Facebook

 

キレッキレでホント好き。

 

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」

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