さすが日テレ、この包囲網である
年末は陰陽ですなぁ
年末年始、振り返ってみると嬉しいニュースやら悲しいニュースやらいろいろとあったものです。
嬉しいニュースだと、入船亭扇橋襲名。
二ツ目時代の小辰さんは何度か高座でお見掛けしていましたが、いやはや扇橋ですか。名跡を継ぐというのはプレッシャーでしょうけど、益々頑張ってほしいなと思います。
一方で、悲しいニュースと言えばやっぱり昭和こいるさん死去でしょうかね。
演芸に詳しくない人でも、お正月の演芸番組なんかで一度は目にしたことがあるコンビ、それが昭和のいるこいる。二人のネタが好きでYoutubeやなんかで見てただけに、何とも悲しいものです。
あした順子ひろし、昭和のいるこいる……どんどんと昭和の名人が鬼籍に入るのは悲しいですが、ナイツを筆頭にまだまだ若手芸人も盛り上がってるところ。テレビに限らずいろんな場所で活躍してほしいものです。
若返りは大事
笑点と言えば、ナポレオンズのパルト小石さんが亡くなったのも去年でしたか。
この芸がもう見られないというのも、なんとも物悲しいものです。
しかしながら、暗いニュースばかりじゃありません。
若手大喜利でも大活躍してキャラクターも明るくて人懐っこい性格。
23日の放送から宮治師匠を加えた大喜利が始まるらしいですが、筆者としては非常に楽しみな人選だったなと。落語の実力は、それはもう抜擢真打昇進というところからわかる通り折り紙付き。
ネタ数も、披露目40日で全てネタを変えるほどの充実っぷり。
頭の回転も良くて、先輩にも後輩にも好かれている、そんな宮治師匠。
筆者も二ツ目時代に何度か、そして披露目でも一度お目にかかっている師匠ですが、
笑点という新たな舞台でどんなキャラクターとして活躍していくのか。非常に楽しみです。40代という若手がこうやって笑点に入ってくるのも嬉しいですしね。前にも書きましたが、木久扇師匠をはじめとして高齢化が続いている笑点メンバー。
一方、若手でもどんどん面白くて実力もある噺家が増えているのも事実。
5年くらいを目途に、どんどんメンバーを入れ替えしていってもいいんじゃないかなぁと思うLITさんでしたとさ。女性噺家なんかも、このご時世だし入れてもいいと思いますしね。ぴっかりさんとか若手大喜利出てましたし。
あぁ、そういえば彼女も真打昇進&襲名でしたね。
落語ブームもまだまだこれから。楽しい2022年に期待したいですね。