短命だったけど本当にこの人は文豪だと思う
ドラッグに足元すくわれたら一丁前のYoutuberみたいな風潮
いや、それはさすがにないか。
ねこくんという刀一本だけで乗り込むにはちょっと大きすぎる話題でしたねハイ。
いや、そんな事ないに決まってる。
探せば危ないおクスリでアレしたアレチューバーはもっとアレな感じでアレしてるアレ。そうとアレればアーレレでアレしてこのアレでアレをアレしてアレレレレアディーレ法律事務所的なアレをアレで。
ということで、今日は実は違法薬物に手を染めていた人気Youtuber3選と題してゆっくり解説を――
いやYoutubeで見かけたら秒でおすすめに表示しないを押すうっっっっっっっっっすい自称解説動画の皮をかぶったwiki転載動画やめーや。
いやでも真面目な話、人気Youtuberが違法薬物で逮捕! みたいな記事が出て思ったのは「Youtuberってすっかり人気稼業なんだなぁ」ということ。違法薬物とかいう限りなく暗黒物質に近い黒な商売をしてる連中が目をつけるのは、紀元前三前年の頃からその時一番流行ってる商売の人、あるいは誰が見ても金持ってる人って相場は決まってるじゃないですか。
80年代~90年代にかけてはそれが人気歌手だったり映画俳優だったりしたわけですが、2022年の日本ではそれが人気Youtuberなんだなぁと思うと、Youtubeすげぇやさすがうっっっっっっっっっっっっっっっすい解説動画は収益化しても都市伝説は収益認めないでおなじみのGoogleさんパネェっす。
違法薬物についてどう思うかみたいなことはあまり色を付けたくないので書きませんが、まぁ法律がダメだって言ってるんだから文句があるなら国会議員になって法律を変えたらいいんじゃないですかとだけ言っておきます。民主主義ってそういうことなんで。
ということを大学時代ゼミの教授にさんざっぱら言われたなぁ。元気にしてるんですかねいやぐぐったら普通にまだ大学に籍あったわ元気そうでなによりです。教授お元気ですかあなたのゼミ生は元気に仕事辞めようとしてますいぇい。
久々に梶井読んだけど思い出の30倍くらいエグくて安心した
闇の書には、梶井の魅力とか人間性が詰め込まれている気がしてならない。
こんばんは、人間性だけなら文豪にもなれそうなLITさんです。
この間、久々に梶井基次郎の作品を幾つか読み直しました。文学への入り口がラノベだったのもあって、ちゃんとした(と言うと語弊がありますがわかりやすさ重視ですご容赦)文学に触れたのってずいぶんとおとなになってからだったんですよね。色々な作品を読みましたが、芥川龍之介と梶井基次郎は一時期熱心になって読んでいた時期があったなぁと思い出しました。や、まぁ梶井はそもそも読める作品が少ないので読み切った感はあるんですけどね。
芥川龍之介、言わずとしれた日本を代表する文豪の1人です。羅生門は教科書にも載っているので知っている人も多いと思いますが、個人的にはどうして羅生門なんだろうと思ったり思わなかったりラジバンダリ。
芥川の魅力って、現実と空想の境界がどんどん曖昧になっていく物語性にあると思ってるんですよ。河童なんてその最たる例だと思ってますし、
着物なんてのはまさに夢の話です。
梶井は……なにか教科書に載ってましたっけ? 檸檬とかですかね?
あー、久々に読んだけど、うん。いい。目に写った景色に見ている人間が持っている感情――それもどす黒くて汚らしい、でもそれはある意味人間が誰しも持っているエゴだったり本能だったり、そういうあれこれをぎゅうぎゅう詰めに混ぜ込んだこの描写がたまらなく好き。
まさに梶井基次郎という人間そのものが文章に現れてるのが最高ですよね。梶井ってほんとに波乱万丈なんですよね。父親が酒クズで苦労したり書けども書けども評価されなかったりやっと才能が花開こうとした矢先に結核に罹ったり、なんかもう捻くれるべくして捻くれたみたいな人なんですよね。だからこそ、文章にグッと惹かれるというか。
こんなことを書くとファンの人に怒られそうなんですが、どこを切り取っても子供っぽいというか幼いというか、童貞臭いというか、そういうところも大好きなんですよね。闇の書なんてずっとそういう書き方してるし、桜の樹の下にはなんて童貞のクソガキがネットの胡散臭い記事で読んだかガーシーチャンネルで言ってたことを鵜呑みにして誰かに吹聴してるかそういう文章丸出しで、それが愛おしくてクセになるんですよね。