ストーカーは怖いね
明日からなれるネトスト講座
みなさん、個人情報はキチンと扱っていますか? 不用意にばらまいていませんか?
一億総活躍社会ならぬ一億総ネット社会と言っても過言ではない現代日本において、個人情報の取り扱いが日増しに杜撰になっている気がしてなりません。Twitterにポロッと載せた投稿から自宅を特定されてもおかしくない、そんな危うい投稿をよく見かけます。
例えば、最寄り駅。
実際に書かなくても、例えば『家を○○時に出たから●●時池袋の待ち合わせには間に合う』と言った投稿、見る人が見たらまじで駅が特定されかねません。
そこから過去一年くらいのツイートを遡って普段買い物をしているスーパーや帰りによく寄っているパン屋なんかを見つけたら、もう特定は目前です。これが自宅でなくても職場の近くの情報だとしたら職場特定も夢じゃありません。
いやぁ、ほんと怖いですね。
あ、ちなみに駅とパン屋から知り合いの職場を特定した話は筆者のまじ話です。まぁ相手が公務員だったのでイージーモード感はありましたが、ちょっとした会話から相手の職種を推測するくらいのことは容易ですのでね。
何もしてません
ところで、うちの最寄り駅のそばにあるまいばすけっとの話なんですけどね。
という話から最寄り駅がバレていくんですよ怖いですね。
ある日の晩。晩って言ってもそれほど深い時間じゃありません。酒を飲もうと思い冷蔵庫を開けたら、酒もツマミもないと来た。
一瞬迷って、それからスマホ片手に外へ出ました。スーパーで酒とつまみを買って晩酌しよう。
エントランスを出たところで、筆者の前を女性がスーッと通り過ぎます。年の頃なら25、6といったところでしょうか、鮮やかな髪に丈の短いスカート、ブランド物のバッグを肩から提げ派手にデコったスマホを手にした姿はどう見ても夜の蝶。
たまたま方向が同じなので、女性の後ろを着いて歩く形になりました。夜の住宅街、人通りの少ない道を、等間隔で歩く女と男。
なんだろう、この妙な罪悪感と落ち着かなさ。名誉のために言っておきますが、筆者はただスーパーに行きたいだけなのです。結局10分以上歩いてようやく別れたわけですが、まじで途中で交番にでも駆け込まれなくて良かった。いや、それはそれで冤罪じゃボケと戦うだけでしたが。
ちなみにスーパーまで行ったのにいいツマミがなくて結局その後コンビニをハシゴしました。最初からコンビニで良かったのでは……?