ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

30代独身男性と遅れてやってきたコロナ1日目

一時ずいぶんと飛び火してましたね、この会社

 

良い子は真似しないでね

明けて、翌日。

明けたというか寝てないというか寝ては起きるというのを一生繰り返して朝になってたというのが正しいんですが、ベッドから這いずり出て近くの内科医を探します。ここ1年近くマトモに医者に罹ったこともなかったので全く知らなかったんですが、どうやら最寄り駅の直ぐ側に内科があるようでして。

 

ここで、LITさん考えます。

 

何で行こうか、と。

 

歩けば、徒歩約10分。歩いて歩けない距離じゃないですが、朝から暑い上にそれ以上にこっちの体温の方が(推定)熱い中途中でぶっ倒れたらどうすんだという気持ちもなくはない状況です。

タクシーだとほぼ1メーターといったところですが、いかにも「コロナでござい(まだ未確定)」って状態でタクシー乗るのも気が引ける。

 

……原付は?

飲酒運転と変わらないからね? やめようね

 

ということで、ふらつきながらなんとか病院へたどり着きます。

「風邪症状のある方はインターホンを押して看護師を呼び出して下さい」

なるほど、例の病魔が流行ってからこういう対応なんでしょうね。よくわかります。インターホンを押して待つこと数秒。看護師さんが出てきて、問診票を渡されます。ちなみに廊下で、立ちです。なんでか知りませんが椅子は用意できないそうです。なぜ。

問診票を書き、これで受診だ薬が貰えるぜひゃっほーい! と喜んだのも束の間。

 

看護師「それじゃあ、診察は1時間半後になりますのでその頃またいらして下さい」

不健康極まりない状態でまた来た道を帰るの? 歩いて??

いやまぁここで「よーし駅前のマックで時間潰すぞー」ってわけにも行かないので帰りましたけども。なんか腹立ったので次行くときは原付で乗り付けてやりました。大丈夫行ける行ける行けたから問題ない(結果論)

 

診断、処方、投薬

きっちり1時間半後に再び病院へとやってきまして。再びインターホンを鳴らし、すんなり診察室に通されます。

ここで再び軽い問診。いつからですかー、とか、どんな症状がありますかー、とかそういうあれです。今回筆者に起きた症状は、発熱・倦怠感・頭痛(少し)・喉の痛み(少し)ってところです。喉はハッキリ言ってもっと酷くやられる時の方が多いくらいなので、まじでほんの少しって感じでしたね。それよりもやっぱ熱でしょうか。

ここで改めて病院のちゃんとした体温計で熱を測ります。

 

看護師「39.6℃ですね。大変でしたでしょう?」

LIT「えぇ、まぁ(原付で来たなんて口が裂けても言えねぇ)」

 

そこから抗原検査をして(ここはPCR検査してくれない医者)しっかり陽性反応が出たので、これで晴れて筆者も立派な罹患者になりました!!

医者「じゃあ、新薬ってのがあるんだけどどう、試してみる?」

LIT「(よくわかんないけど新しいものは面白いので)あ、はい」

サクッと同意書を書いて、処方箋が出来るのを待って診察はおしまい。初診料も含めて約3,000円。日本の保険制度まじぱねぇ。

 

家に帰り、早速「帰ったらすぐ飲んでね」と言われてた薬を3錠一気飲み。錠剤やカプセルだったらいくらでも一気に飲めるというのが筆者の密かな自慢です。だから粉薬は滅びろ。

 

飲んだらすぐ下がるって信じるじゃん

インフルエンザもそうですが、飲んだら一発で熱も下がってあとはのほほんと余暇を過ごすみたいなところあると思うじゃないですか。筆者もそうだと思ってたんですよ。だって専用のおくすりですよ? 世の中にはびこってる似非整体師がやれ首ポキポキ整体がいいって言ってるのとはわけが違うんですよ。

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そんな感じでひと寝して起きたら劇的に良くなってるんだろうな~と思い、昼寝してまた汗びっしょりになって目覚めて…………違和感。いや、むしろ、勝手知ってる体調不良のそれ。

これ、対して良くなってねぇな?

熱を測ると、38.7℃。相当良くはなってたんですが、それでももっとこう、グッと下がるもんだと思ってただけにちょっとがっかりでしたね。いやまぁ抗ウイルス薬ってそういうもんらしいですのでね。

結局この日も38℃後半をうろちょろしながら、やっぱり寝たり寝なかったりしながら一晩過ごすことになります。合間にニコニコで適当なボイロ実況を見てたんですが、もう椅子に座って長時間見てるのもしんどいくらいの体調でした。

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