ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

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「推し活」は本当に「推し活」なのかそれとも「『推し活』活」なのか

みんなこういうの集めてて凄いなって思う

 

みんなの推しは誰かな?

今や地上波の朝の番組でも取り上げられるようになった「推し」なる言葉。アイドルや配信者、ゆるキャラやアニメキャラに至るまでその対象は多岐にわたるようですが、非常に興味深いなと思いながら見ています。

筆者の疑問は、そもそも「推し」とはなんなのか。換言するならば「推し」の定義付け、これに尽きます。そしてこの「推し」の定義付けを行うに当たり、果たしてどんなタイミングで、どんなきっかけで彼または彼女あるいはその物体が「推し」に変わるのか、この分析が重要になってくると考えています。今までずっとそこに、あるいは自分が生まれる前からそこに存在していたのにずっとその他大勢だった対象が唯一無二の「推し」に変わる。そのきっかけに共通するものがあれば、逆説的に「推し」を定義できるのではないか。

 

なんてことを考えていたら見事に電車を乗り過ごしました。なーにやってんの。

 

「推し活」って言葉があまり好きではない平成の陰キャヲタク

こうなってくると大元の「推し」を定義できていないのに、その先にある「推し活」についてああだこうだ述べるのがそもそもの間違いなのでは? と思わなくもないのですが、まぁこのブログにそこまで真面目さや信憑性を求める奴等のほうがどうかしてるよね、と逃げ口を目一杯広げて進めます。

「推し活」なる行為に、なにか並々ならぬハードルや高尚なものをお持ちな方が、一定数いるように見えます。「推しのためにいくら使った」「推しのために仕事休んで来た」「推しのグッズ全種×5個コンプした」と推し活自慢をし、果てはライトなファンを「愛が足りない」だのと刃を向ける。お前様は頭が足りてないんですねと言いたくなりますか、まぁほらこれはフィクションなので。

彼等の多くはただマウントを取りたいだけの悲しき承認欲求モンスターか、あるいはあわよくば推しと繋がりたいキショキショ害悪オタクか、推し活している自分に酔っている痛々しいオタクかです。なんだろうなぁ、「推し」を定義付け出来ていない以上この切り口も全く信憑性に欠けるものではあるのですが、推し活って要するにみんなやってるファン行動のそれでしょ? と。そこに優劣はないし、そもそも推し活のベクトルは全部推しに向いているはずなのにどうしてそこで他人を見る余裕があるのかと。あと何故推しに対する愛に当然のように見返りを求めようとしてるのと。「推しの為に20万も使ったのにデートしてくれなかった」ってなんだよキャバ狂いおじさんかよ。

とまぁ、推す人も推される人も大変な社会になったもんだなぁと安全圏から好き勝手言うLITさんなのでした。何度も言いますが筆者は特定個人の推しを作ることはしません。自分以外誰も推さん。

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