ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

中秋の名月だから美味い団子を食べたいんだよ

月といえば永夜抄

 

団子の串で敵を薙ぎ払ったラノベキャラが他にいただろうか

現在ドラゴンマガジン上で絶賛最終章の連載が行われている(らしい)伝勇伝。

これも筆者の数ある「いつか読もうリスト」の棚の最上段にずっと配架され続けています。このブログでは何度も触れていますが、ラノベにふれるきっかけを作ってくれたのが賀東招二先生の「フルメタル・パニック」シリーズならば、己の創作の根底にあるのは鏡貴也先生の「伝説の勇者の伝説」シリーズなのですから。

記憶が確かなら、大伝の9か10で止まってます。あるいは11か。ウィザーズ・ブレインもそうなんですが、07年以降のラノベ摂取量がニコ動の台頭とともにぐっと減ってきた、まさにそのピークが2010~11年頃だったんだと思います。この辺から徐々に原作の刊行ペースに追いつかなくなり……というのは完全に言い訳にしかなりませんね。全盛期は3ヶ月連続刊行(大伝・堕ち伝・いつ天)みたいなこともやってたのについて行けていたわけですから、これは本当にただの衰えでしかありません。そんなこんなでいつもの「いつか買おう」が溜まっていったまま今に至るわけです。大丈夫、ウィザーズ・ブレイン完結したら次は伝勇伝と決めてるから。実家に(おそらくほぼ)初版の旧装丁版伝勇伝は全部揃っていますが、もうこうなったら全部新装丁版で買い直し&読み直しですよえぇ。大丈夫です昔も一冊90分で読めた鏡貴也作品ですから、今なら60分で読める。

 

幼少期の体験が俺にきなこを食わせたがる

「ウィニット団子店のおすすめセット7番」という字面を筆者は一生忘れない。

改めましてこんばんは、好きな伝勇伝の魔法はシンプルに「求めるは雷鳴>>>・稲光」なLITさんです。こうやってローランド帝国の魔法体系を何も見ず字面で書けるくらいには読み込んでたんだなぁと改めて実感してます。

 

前項があまりに長くなりすぎたせいで触れそこねましたが、なぜ中秋の名月→団子→伝勇伝なのか。それは読んだ人なら分かる話ですが、本作のヒロインというか感情死滅女というか暴力が服着て歩いてる女ことフェリス・エリスが無類の団子好きで初登場時には団子の串で敵を蹴散らしたという華々しい経歴の持ち主だったからで。

何いってんだこいつと思われそうですが、概ね事実です。本気を出したライナですら目で追うのがやっとという程の速さで繰り出される剣戟は、全ての団子を馬鹿にする愚か者を薙ぎ払い――って伝勇伝はそういう話じゃない? いいんだよ概ねそういう話なんだから。

とまぁ団子といえばで伝勇伝の話題を出したわけですが、団子おいしいですよね。和菓子が好きな筆者としては団子はやっぱり外せないわけで、こときなこ団子がねぇ、好きなんですよ。

これなんですよこれ。みなさんきなこ団子を甘く見すぎ。大事なのはきなこはもちろんのこと、この黒蜜。これが肝心要なのです。たっぷりの黒蜜にきなこをまぶした、これこそ筆者の愛してやまないきなこ団子なのです。筆者に言わせれば、その辺の店で売ってるきなこ団子はパチモンです。これなんですよ、これじゃなきゃダメなんですよ。

今週末に帰省するので、短い合間を縫って食べてきます。

中秋の名月とは最早関係なく、いつだって食べたい地元のバチクソに美味いきなこ団子。無いと思いますが筆者の地元にお越しの際はぜひご賞味あれ。

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