ゆたんぽを抱いて寝る。

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猫のこと、本のこと、アニメのこと、野球のことetc...思いついたまま、気の向くままに。

ゆたんぽを抱いて寝る。

餃子月報2023.07期

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これは公式から

 

一生の不覚

先日軽く宣伝した&UNDERの餃子屋さん。

宣伝だけじゃなくちゃんと店舗に金を落とすのが正しい餃子屋の客の姿です。あ、いやここ餃子屋じゃなくてバーなーですがそれは。

そんなこんなで、土曜の夜に行ってきました今月の餃子屋へ。猛暑日はビール500円のポップを見つつ階段をトントントントンヒノノニトンと降り、扉をくぐり――

 

満席。

 

正確にはちょこっとだけ空いていたものの、どう考えても餃子の供給が間に合ってない。一応「出せたら出して」とだけ伝えましたが、ついに22時過ぎ完売の報告が。

いやはや、初めて餃子食いそびれました。油断したなぁ。

 

見習い「ごめんねー、餃子の匂いだけ楽しんで帰って!」

ぼく「じゃあ小銭の音だけ鳴らして帰るわ」

ケチの噺か鰻の噺に入る前の定番マクラですね。土用の丑の日イブだったしね。ここから子別れに入る流れです。

 

やられたらやり返す、倍返しだ

転んでもただじゃ起きないのがLITさんという男です。こちとら荒れ狂う転職市場の不況の波を「こっち(関東)出てきて結婚するんで!」の一本槍で乗りきってきた男、ノリと勢いとハッタリだけは負けてません。

明けて、日曜。

夕方近くに秋葉原へ向かい、あまりの暑さだったので冷たいコーヒーを一杯やってから、いざ再びの餃子屋へ。

 

大将「今日は蓄えあるから大丈夫ですよ!」

 

見れば、カウンターの上には包み終えた餃子が山のように乗っているじゃありませんか。これにはLITさんもニッコリです。

 

ぼく「じゃあ、2(皿)で」

 

昨日食べるはずだった一皿は、ここで必ず取り返す。そんな強い意志で頼んだ餃子が運ばれてきます。

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カールスバーグと迷った末に選ばれたのは、コロナエクストラでした。さっぱりしたビールと圧倒的ボリュームの餃子は、暑すぎる夏を乗り切るのに必須です。

バラエティ豊かな調味料類の中から、今日の気分は……そうだね、柚子胡椒だね。

これが美味い。いくらでも行けちゃう。

頼んでいた二皿はあっという間に完食し、気分はまだ食べられる腹心地。ふむ、どうしたものか。いや、迷うまでもない。

 

ぼく「もう一皿追加で!」

 

三皿24個もペロッと平らげられる美味さがここにある。そして、ビールに代わってお供に選んだのがコイツ。

トニックで割って飲んだんですが、これはやばい。酒の味がしない(馬鹿)

いや、そういう下馬評は耳に入ってきてたんですがね。冗談じゃなくまじで酒の嫌なところがどっかに消えてるんですよ。しかもそれだけじゃなく、柑橘系独特のあとからやってくる青臭さがまるでない。

そう、これは実質今流行りの味の付いた水です!!

そんな、美味しいと楽しいを味わい尽くした月末でした。次は、見習いの包んだ餃子が食べられるかも…………?

 

見習い「違うんですよタネの量がいつのまにか厳選されていくんですよ」

いや、やっぱその未来はないわ。なんだそのほぼ皮みたいなやつ。

 


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次は、また9月に!(店にはちょくちょく出入りしてます)

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