らき☆すたもそのクチよなぁ(何がとは言わないが)
Twitterくんさぁ
先日書いた記事。
あれを書いた時点では、正直数日のうちにAPI問題も解消されてなんかいい感じに元の日常が戻ってくるだろうと思ってました。User Streams API問題の時もなんとか乗り切ったわけだし、今回もなんとかなるだろうよと思ってたんですが、まさかこういう幕切れとは。
PCに関してはとりあえずTweet Deck(ブラウザ版)が稼働しているのでなんとかなってますが、スマホに関しては完全に死に記事となってしまいました。カラム管理が出来ない時点で公式はもうだめなんです。広告とかぶっちゃけどうでもいい(現れた広告は軒並みブロックしますが)んですが、カラム管理だけさせてくれと。
なんかうまい具合方向転換することを祈るばかりです。
きっかけになった
そもそも、各所で言われている通りどうしてこんなにもサードパーティ製クライアントが多いのかという話なんですよ。裏を返せば、それくらい公式が使いづらいってことなわけで。
個人的にモーメントだのスペースだのアンケートだのそういうのはどうでもよくて、とにかく「時系列順で表示してくれて」「時間は絶対表示にしてくれて」「可能な限り複数のタイムライン、複数のリストをスワイプで切り替えることが出来る」という使い勝手の良さが欲しかったんですよ。それを満たしてくれたのが、スマホだとTwitcle(Plus)だったというだけの話。
公式がいい感じのアプリを(それこそ有料買い切りでもいいので)出してくれればそれで済むことなんですよねぇ。
ネットの歴史を振り返っていくと、こういう「権利と正当性の狭間で消される利便性や出会いのきっかけ」ってたくさんあったなぁと思います。Flashアニメ全盛期を駆け抜けてその衰退期まで見続けてきた筆者としては、なにをどう取り繕ってもFlashのおかげで出会えた楽曲やアーティストっていうのは外せないわけで。
2022年バージョンが出た「天体観測」そしてBUMP OF CHICKENというバンドに関しては、完全にFlashで出会ったと言っても過言ではありません。「天体観測」「K」「ラフ・メイカー」どれも名作Flashと共に筆者の網に引っ掛かってきた名曲たちです。
余談ですが、パチュ・メイカーことラクト・ガールは今でもたまにカラオケで(無理やりラフメイカーの音源に合わせて)歌います。
JASRACによる音楽系Flash一斉削除祭りのせいで多くのFlashがネットの藻屑と化しましたが、確実にこれでバンプに触れた当時の若者は多かったんじゃないでしょうか。ラーメンズのネタも、思えばFlashから知ったしなぁ……。
Twitterくんが今後どうなるかはわかりませんが、公式にはそろそろちゃんとしたスマホ版TweetDeckでも作ってもらいたいところです。MarinDeckは動作がアレすぎてダメです、ハイ。